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アニメやらアプリゲームやらの脈絡ない感想ブログ。メインは夢色キャストのプレイ感想。

【夢色キャスト】今さらながら第3部について語る


 明けましておめでとうございます。

 あっという間に1月も終わりに近づいていますが、2018年1発目の記事は「夢色キャスト 第3部」ついて語りたいと思います。こいつを語らなければ真の意味で2018年が始まらない気がするのです。

 とにかくあらゆる面で第3部について語りますので、この記事はネタバレのオンパレードです。閲覧は自己責任でお願いいたします!

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今年一年もありがとうございました

 

  今年はとても夢色キャストな一年でした。

 

 ゲームでは一二を争うほど大好きなブラバンとヒーローの続編があって。まさかの新キャラクタの登場もあり。そして、リアルではまさかのファンミやドリショがあって。

 夢色キャストをプレイしてから夢にみていたことが次々と叶っていった、まさに夢のような一年でした。

 

 ブログもたくさんの方に読んでいただきありがとうございます!

 

 来年も夢色キャストな一年にしていきます。

 

 

 # 新年一発目の記事はいそいそと準備中です

【夢色キャスト】唐突だが、私の朝日奈家妄想を聞いてほしい

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 キャストがクリスマスの思い出について語るゆめいろ日記。今回投下された主宰の日記から着想を得て、どんなに朝日奈家が尊いかを語ります。

 

 以下、夢キャス妄想探偵劇場。

 

 

 響也の日記の文章で引っかかったことがあります。それは、「サンタのおじさん」という表現。普通だったら「サンタクロース」って言いますよね。それをなぜわざわざ“おじさん”と身近に感じるような表現にしたのか。彼の中に、サンタクロースをサンタのおじさんと呼びたくなるような思い出があったのか。

 

 

……この仮説から導かれる答えはただ一つ。

 

 


「朝日奈真氏、家庭でも本気出し過ぎ説」

 

 


 多分、響也のお父さんである真先生は、職権濫y……いや……自らの人脈を活かし、白いおヒゲの似合う熟練の役者さんにサンタクロース役を依頼して、家に招き、響也に直接プレゼントを渡させてたのではないかと思うのです!

 そうすると日記のイラスト(写真)にも納得です。何かと言いますと、あの写真ってサンタクロースにお手紙書いて、来るのを待ってたけど寝落ちしちゃったかわいい(天使)響也ってことだと思うのですが、そしたら普通に寝室連れて行くよね?と。毛布かけて寝かせとかないよね?と。

 つまり、彼にはまだ起きていてもらいたい理由がある=サンタクロースが会いに来る ってことだと思うのですよ!

 

 あるタイミングで「もうすぐサンタさんが来るよ」と響也を起こす真先生。まだ半分夢の中ながらも、なんとか起きる響也。

 

「あ!響也、何か聞こえないか?」(演技の無駄遣い)

 

 そして突然消える電気!シャンシャンとどこからともなく鳴り響く鈴の音!(演出力の無駄遣い)

 

 パッと明かりがつき、そこにいるサンタクロース!「メリークリスマース!」(演技・演出・メイク・衣装の無駄遣いぃぃ!)

 

 てなことが、毎年響也が“大人”になるまで繰り広げていたのではないかと。あまつさえサンタクロースと会話とかしちやったりして。ちなみに裏でお母さんが電気のオンオフとBGM係やってます。

 

 こんなことやられたら、そりゃサンタのおじさんって呼びたくなるわいな。自分もみんなに笑顔を届けるサンタクロースになりたいって思うわいな。

 

 朝日奈夫妻の英才教育すごすぎ。

 

 

 朝日奈家尊い。(結論)

【夢色キャスト】今さらながらAlternative War2について語る

 

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 皆さんが仁さんのゲス顔に心をわしづかみにされている中、今さらですがAlternative War2(以下、AW2)について脈絡なく語ります。

 まずは一言……。


 最高オブ最高。こんな素晴らしい作品を生んでくれてありがとう俺たちの女神!!!

 
 本っっっっ当に素晴らしい作品でした。
 私事ながら、夢キャスの演目で一二を争うくらい好きなのがこのAWシリーズなのです。前回のイベントについてはこちらの記事を参照ください。熱の放出をしてます。

 kenmi3411.hatenadiary.jp


 とにかくこの作品にもっと触れていたいと、前回のイベントが終わってからずっと思いを馳せていました。AWの世界観について妄想を膨らませ、一人でぐへぐへ言っていたのです。それがまさかまさかの正式続編が発表されたときは!なんで!!!もう、好き!!!!どっひゃーーーーーーー!!!!!(言葉にならない)

 このくらいのテンション爆上がりで、AW2のイベントを迎えたわけです。

 そもそも、AWシリーズの何が素晴らしいかと言いますとこの設定 ー>「未来都市×ヒーロー×バディ」。
 これだけで白飯5杯はいけますね。えぇ。科学技術が発達した未来都市のため、割となんでもアリの世界感。人類、アンドロイド、異星人が共存する世界。パワーアーマー、ヘヴィアーマー、違法アンドロイド等々……。単語一つひとつにゾクゾクしますね!!一粒でどれだけ味がするんだ!!おいしい!!!!
 そんな世界で自警企業に属するヒーローたちとヴィランの闘いを描いた作品って……。絶対神作品に決まっているわけですよ。彩瀬女史の才能に嫉妬せざるを得ないな。ふぅ……。

 ちなみに、バディの絆をより深く表現するため、舞台の外でもバディ同士仲良くやってたみたいで。響也と昴は二人でテーマパーク行ったらしいですからね。ふ た り で テ ー マ パ ー ク。あの、、その模様をカードかなにかにしていただけるのを待ってます。
 
 さて、早速ストーリーについて。
 AW1ではバディの片割れが操られてしまった!どうするヒーローたち!?という真っ向勝負なストーリーで、それぞれのバディの絆をじっくり描いてくれた素晴らしい作品でしたが、AW2では三者三様な関係性をもつバディをさらに深掘り、それに加えてヴィラン側のバックグラウンドまで見せてくれるという神作品となりました。

「逆襲のDr. Faceless」の名に恥じない傑作。ずっと気になっていた彼の過去が明らかになることで、ヒーロー側のある人の過去も明るみに。そのエピソードから、彼が初めから悪に染まっていたわけではなかったのも判明して……。最後の畳みかけるような怒涛の展開には震えました。これ、面白すぎる(確信)。やはり天才彩瀬女史。あと100章は読みたいんですがどうしたらよいのでしょうか。


 個人的にAW2で最も嬉しかったは相関図が公開されたことです。



 このような形で演目の相関図がでるのは初めてなんじゃないかと。
 # これとても素晴らしいので毎作品やってくれ、ください。と切に願います。

 この相関図見ると、結構ヒーローたちは実際の性格・関係性と近いものがあるんですよね。ジャスティス・シークレットの見事なツンデレっぷりよ。不遜で自信家でかっこつけで、でもいざという時は頼りになるジャスティス・シークレット。カイトさん見事なハマりっぷりです。てかカイトよ。それ、お前だろ!
 そんなジャスティス・シークレットに対するシルバー・ムーンとMr.レインの「はいはい、わかったよ」の一言。一蹴。かわいい奴だな、って感じで余裕の大人組。
 クリムゾン・サンもとってもかわいくて、ジャスティス・ヘッドとMr.サンシャインに対しては「○○できてすげー!」なのに、シルバー・ムーンに対しては「憧れ、尊敬」。この飾りのない言葉に、心からの感情・思いみたいなのが伝わってきてめちゃくちゃよいなと。


 さらに、本名と年齢が公開されたことも個人的には盛り上がりポイントの一つ!ずっと本名知りたかったので飛び上がらんばかりに喜びました。
 シルバー・ムーン、「アレクサンダー・キャメロット」て……。もう名前からイケメンじゃん……。勝ち組じゃん……。かっこいいじゃん……。
 あたしゃ二コラ(=陽向)が「レナートおじさん」なんて呼ぶのを想像しただけで鼻血もんだよ。どうしたらよいかわからんよ……。そこに広がるのはただただ幸せな世界。
  


 AW2のすべてのキャラクタを集める&覚醒することはできなかったのですが、なんとかここまではゲット。



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 オリジナルボイスが全員めちゃくちゃよくて。AW1と2どちらも最高でした。本当にミュージカルの演目を見て台詞を聞いている感覚になりました。それくらい全員の演技がよかった。歴代のカードの中でもダントツで好きですね。
 とくに、お気に入りはアレクサンダー(シルバー・ムーン)。「ジェイク!」って叫んでるのですが、その声音が「ジェイク!こら、待ちなさい!……ジェイク!……も、もう!こら!ステイ!!」って感じでめちゃくちゃよかった。ちなみに、AW1は「仕方のない奴だな」って言ってくれるんですが、この声音も堪らない。めちゃくちゃ優しいんですよ。相関図にもあるように、ジェイクのことを”かわいい後輩”と思っているその気持ちが溢れていました。

 蒼星演じるDr.フェイスレス(様)は本当にもう……素晴らしい以外の何ものでもなかったですね。蒼星の演技力爆発!!!ヒーローたちが苦しくて憎らしくてたまらない、そんな感情がにじみ出た演技。ちなみに、通常ボイスは「計画通りだ」でした。これ……完全に。


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 オリジナル楽曲も最高でした。

 でもまさかイベント終了残り3日で新歌唱楽曲が来るとは……。運営さんの掌で踊らされている脚本家はここです。
 新インスト「Dr. Faceless~revange~」もよかった。サビが!!まさかのサビが!!!「Dr. Faceless」のアレンジ!!!!初めて聞いたときはテンション上がりました。ウホ――――!!って言いながら叩いてました。



 ということで、ストーリー、キャラクタ、楽曲、どれをとっても本当に素晴らしい演目でした。
 再び続編が来るのを心の底から待ってます。

【夢色キャスト】昴お誕生日おめでとう!


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 キャストバースデー3年目。2番手の昴、お誕生日おめでとう! 

 どんなことがあっても前へ前へと歩み続ける力をもったあなたが、私は大好きです。

 

 さて、カイトさんに引き続きセンス抜群のバースデーデートにおったまげてます。まどかさんの料理スキルが限界突破している件について延々と語りたい。料理もさることながら、コーヒーはインスタントでも美味しいメーカーを蒼星に聞いたのかな、とか。どんなプレゼントだったら喜んでくれるか伊織や陽向に調査したのかな、とか。妄想がはかどる。

 とにもかくにも、まどかのバースデーデートにかける並々ならぬ思いを感じます。まどか、お前は本当にできた彼女だよ。プレゼントもセンス抜群なんじゃ。

 

 3年目のバースデー大好きです。大人デートで全てが細かい。夢キャスはこういうところ、本当に素晴らしい。

 

 昴、素敵な1年を過ごしてください。

 

【夢色キャスト】カイトさんお誕生日おめでとう!


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 ついにキャスト誕生日が3年目を迎えました……!ということで、カイトさんお誕生日おめでとうございます。

 

 1年目はバースデーソロ。2年目はバースデーカード、ときたので、3年目は一体どんなものが来るのか楽しみにしていたら、なんと!お泊まりデートカード!?ぐっっっは!!?!(吐血)

 これってまどかが全部準備したんですかね?さらにカイトさん好みのアクセサリもプレゼントで準備してるんですよね。最高の女じゃないですか。

 秋のコテージに泊まるってのがもう大人旅デートって感があってよい……。この時期は紅葉狩りの季節ですか。二人でまったり風景見ながら気ままにドライブですか。カイトさん車内でどんな曲かけるのかな……。カイトさんの助手席に乗りたい人生だった……。

 どうでもいいけど、カイトさんってめちゃくちゃ運転スキル高くて意外と安全運転なイメージ。カイトさんの運転はみんな寝ちゃう。

 夢カンで車を2台出す必要が出たとき、1台は蒼星確定で、じゃあもう1台は誰が運転するってなったときに、カイトさんがブーブー言いながら運転手やってくれそう感(響也は一応主宰だから運転手を任せるのもなんか違うし、仁さんは方向音痴だからサポートが大変ってみんなが避けてそうだし、昴はペーパードライバーだから論外だし)。

 んで、助手席に座った陽向あたりに「カイトくんって、ホントに運転はロックじゃないよね!(褒めてる)」って言われてそう。

 

 夢カンの日常プライスレス(ただの妄想である)

 

 もしかして、これからこんな風にキャストの誕生日の季節に沿ったお泊まりデートカードが供給されるのでしょうか。デートカードはこれまでも何枚もありましたが、誕生日の特別な1日、ってのがそれだけでお腹一杯。

 ふむ……いよいよ夢キャス運営の皆さんは脚本家を本気で殺しにきてますな。

 

 カイトさん、素敵な1年をお過ごしください!

【夢色キャスト】夢色キャストDream☆Show 2017へ行ってきました【レポート】

 

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 夢色カンパニーは実現した……!



「夢色キャストDream☆Show 2017」へ行ってきました。
 今だ興奮が冷めません。本当に、本当に、とてつもなく素晴らしいステージでした。


 全て通して観て感じたことは、夢キャスドリショが、夢色キャストに関わる全ての人が、夢色キャストの世界観を実現させんとして出来上がったステージだということ。
 衣装、音楽、照明、演出、そして舞台に上がるキャストの皆さん。そしてそれらを支える全てのスタッフさん。
 どれが欠けても完成し得なかったステージだと思います。
 それほどまでに、夢色キャストという作品にある種の矜持を持って作られたステージだと思いました。
 そして、そのステージこそが全国の脚本家にとって一番の恩返しだと思ってくれているんだとも感じました。
 そうだよ!本当にそうだよ!ありがとう、ありがとう……。
   

 セットリスト順に一言ずつ感想を。

01. CALL HEAVEN‼/夢色カンパニー

 この曲が会場に流れた瞬間。ぶわぁぁっと、あの日あの時夢キャスを初めてプレイした日を思い出しました。なんというか、すごいものと出会ってしまった興奮。それを2年後、しかも幕張という土地で再度体感しました。
 ステージ上の階段が開いて、黒のジャケットを身にまとったキャストの皆さんが登場。
 うほっ!!やばい!やばいいぃぃ!!と、この時点ですでに言語崩壊。
 サビのダンスに驚愕。一生懸命練習した感じがかわいくてしょうがない・・・。

 ラストはキービジュアルのポーズで締めくくる。あぁ!ファンミでもやっていたけど、これは真剣なやつ!と感動。
 
 逢坂さんが「今日は楽しんでいってください」的なことを曲の終わりに言うんですが、もうそれが完全に夢色カンパニー主宰・朝日奈響也で、これは・・・と心が震えました。
 始まるまでは、このライブは“中の人が夢キャスの歌を歌ってくれる”というレベルでしか認識していなくて、どちらかと言うと声優さんのライブへ来たっていう感覚だったんですよね。それが、この逢坂さんの挨拶で、違うぞ・・・!と。この人たち、本当に夢色カンパニーのキャストとして舞台に立っているぞと思いました。
 この夢キャスドリショがとんでもない舞台なんじゃないか。そう感じたのでした。

02. 君に誓った物語/朝日奈響也(CV.逢坂良太

 で、興奮冷めやらぬ中で朝日奈響也のソロ!!この強烈なコンボにノックアウト!!!
 会場が一気にピンクに染まって。一言一言噛みしめるように歌う逢坂さんの姿が印象的。

03. 硝子のシューズが似合わない/桜木陽向(CV.上村祐翔

 イントロが始まった瞬間に聞こえる黄色い歓声。
 会場のおねーさんたちノックアウト。かわいいがすぎるぞウエムラユウト~~~!
 

04. 冷たい夜空を照らすのは・・・/藤村伊織(CV.花江夏樹

 役で歌うのではなく、伊織自身がステージに立って歌うことがあまり想像できなかったけれど、そんなの吹っ飛ばすくらい素敵だった。
 花江さんパワーもあり、伊織の力強い声が会場に響き渡っていました。

05. PASSION LASER BEAM/新堂カイト(CV.林勇

 カイトさん降臨。
 カメラに抜かれる林さんの立ち振る舞い全てがカイトさんでした。会場の盛り上げ方もさすがとしか言いようがない。

06. 心の鎖を解かれたら/雨宮仁(CV.小野友樹

 生の「俺の女神」!!ありがとう!!
 ふざけずに(笑)しっかりと歌い上げる小野さんはまごうことなき仁さんそのものでした。

07. You&Me・・・で、wave?/城ヶ崎昴(CV.畠中祐

 ま、ま、まさかのダンサーを引き連れて・・・!?
 センター階段からダンサーとともに歌いながら現れるタスク・ハタナカに打たれました。
 ダンスすごくかっこいいし。昴の成長に全脚本家は泣いていたと思う。

08. 誰もが明日に出会うのなら/橘蒼星(CV.豊永利行

 すごく、感動しました。
 実は、1番のサビが一瞬かすれたような感じになって、2番以降からどっと声が力強くなった印象で。声の調子出てきたのかな?と、とんでもなく失礼なこと思っていたんだけど、後のMCで事実を知る。豊永さん、感極まって泣きそうになっていたんだと。
 間奏の間も会場中を見まわして、この瞬間すべて大事だと言わんばかりの豊永さんの顔が忘れられません。橘蒼星がそこにいました。
 

09. Mysterious mission/桜木陽向(CV.上村祐翔

 そして、ここからは「きらめく世界にご招待!」と言わんばかりの陽向ワールド!
 かわいい魔法使いの姿で現れ、かわいい横スライド(?)ダンスも披露し、ダンサーの皆さんに担がれちょっと照れ気味なかわいい顔までいただきました。
 おねーさんはやられましたよ・・・。
「ここでずっと踊ろうよ」的な陽向のセリフもあり、ミュージカルを観ている感覚もありました。

10. Holy melody night/雨宮仁(CV.小野友樹)、城ヶ崎昴(CV.畠中祐

 まさかこの曲がくるとは!と不意を突かれました。
 二人ともサンタクロースの格好をしていてかわいい!さらに二人ともデザインが違うサンタクロースの衣装だったので、このあたりからすごく衣装こだわっているな、と感じ始めました(そして後にこの気づきが間違っていなかったと知る)。
 ステージの両端に立ちながら、合間合間で互いを見つめながら歌う姿がぐっとくるよね・・・。

11. 神々の戦宴/新堂カイト(CV.林勇

 アマテラス神が幕張の地に現る。
 スモークがたかれたステージに、白い装束を来た林さんの何と神々しいことか。
 オレンジにの色に包まれる会場の中、凛と立つ林さんにライトが後光のようにあたっている画の素晴らしさ。生でみるよさもあるけど、モニターに映っている映像も本当に凄まじいもので、DVD化されなきゃもったいないなぁとも思っていました(されると聞いて安心しましたが)。
 この曲の間中、歓声もなく、静まり返っている。会場中林さんの歌声に引き込まれている。とてもつもない空間でした。すごかった。

12. Sand Mirage/朝日奈響也(CV.逢坂良太

 この時点で、あ、この流れはサンミラかなと思っていたので、逢坂さんが舞台からぽーんっと現れた時「やっぱりー!」と叫んでおりました。
 アラビアンな衣装を身にまとって歌う逢坂さん。ゴールデンなんとか(親しみを込めて私はそう呼んでいる)の世界観が目の前に広がりました。ちょっと妖しく煌びやかな世界でした。

13. 恋咎館のタペストリー/藤村伊織(CV.花江夏樹)、橘蒼星(CV.豊永利行

 んでもって、サンミラの時点で「次これだよね!?これしかないよね!?」って会場にいる全脚本家は確信していたと思う。サンミラが終わった後、みんなペンライトを青と水色に変換していて、曲が鳴る前から青くて蒼い会場に変わっていました。
 そして満を持して執事服の姿の二人が登場。始まる掛け合い!この時点で、二人の推しの方は死んだんじゃないだろうか。
 ラスト豊永さんこと蒼星ことシリウスの高笑いが響き渡る会場。
 ほんの一幕だったかもしれませんが、この曲は間違いなく「執事リバーシブル」そのものでした。

14. ファイナルアプローチ/新堂カイト(CV.林勇)、城ヶ崎昴(CV.畠中祐

 私が一番聞きたかった曲です!生で聞けて本当に嬉しかった。
 パイロット服、というかカードそのままの衣装がお似合いの二人(二人ともスタイルがよいんだこれが)。そのダイヤのネクタイかっこいいかな?でもきっと会社からの支給品だよね!も、完全に再現されていました。
 「葛西機長」「藤堂機長」の掛け合いが、めちゃめちゃよくて・・・。ちょっと間違えちゃう感じとかも昴っぽいし、こんな風にカイトさん演技するんだ・・・っていうカイトさんの演技を生で見れた感もありました。歌は間違いなく最高でした。本当に、、ありがとうございます。。
 

15. 陽は昇る誰の為にか/朝日奈響也(CV.逢坂良太)、雨宮仁(CV.小野友樹

 まさかのRising!しかも池田屋に突入する前の掛け合いがみれるなんて・・・!
 二人の凛と張り詰めた掛け合いからの最後「「御用改めである!!」」ですよよぉぉぉ。物凄く力強かった。
 ダンサーの方の殺陣も素晴らしいものでした。この殺陣を見て、あ!このダンサーはNキャストなんだ!と思ったり。まさに夢色カンパニーのステージなんだと興奮していました。

16. 世界は恋とSweet&kiss/藤村伊織(CV.花江夏樹)、新堂カイト(CV.林勇

 生ちゅっちゅるー!
 二人ともちょっとメルヘンな服に笑顔でちゅっちゅるー!歌っててかわいいのなんのって。
 2番に入るときに「カイトっ!」「伊織っ!」ってお互い声かけあっているのが最高でしたね。

17. Stronger than medicine?/橘蒼星(CV.豊永利行)、桜木陽向(CV.上村祐翔

 宮田君と若槻院長がそこに実在した。。
 二人ともとにかくかわいい!白衣姿でダンサーさん引き連れて踊るところとか、間奏の合間の振りとか・・・!
 上村さんが前を歩いて、豊永さんが一歩後ろを歩いて歌っている様子も、ガチ「見えざる手」でした。演技も合間合間にあったので、一番ミュージカルしている印象。
 この様子を見て、医療ドラマだけど、コメディ感もある演目に納得でした。

18. Sunshine world tour/夢色カンパニー

 やっぱりラストはこの曲か!ということで、「Out Of the Blue」の衣装を身にまとったキャスト全員が集合。あっという間に時間が過ぎて、これで終わってしまうのかと寂しい気持ちに。
「みんなで歌いましょう!」の掛け声もあり、楽しく歌っていたら衝撃の展開。
 まさかのスタンド席にキャストが来て、トロッコに乗る!!
 実は、何が衝撃かと言うと、私の席がスタンド席の通路の真ん前の席でして、スタンドトロッコが通るならめちゃくちゃ近い席だな~なんて始まる前に思っていたんです。本当に来るとは思っていなくて、え!?え!?!?トロッコ来る!?!?と興奮でしたよ。
 結果、めちゃくちゃ近く、キャストの皆さんと目線が合う高さでした。隣にいた妹は豊永さんと目線があった!きゃー!!って騒いでました。うぬぼれじゃないと思いたい!と。
 うむ、そうやって思えるくらいの近さでした。私も興奮でした。なんか、2年間遊び続けてきたご褒美みたいな、勝手にそんなこと思ったりしました。ありがとう。。。

MC

 いやぁ、本編とてつもない興奮からのキャスト勢ぞろいのMCパート。
 「もういい?普通に喋っていいの!?」からのウホッウホッとゴリラになって逢坂さんを囲むキャストの皆さん。貯めていたものが爆発したw
 このMCパートで、本編がいかに夢色キャストの世界観を表現しようとしていたのかが分かりました。キャストの皆さんは、本編中はその役として存在している。だから、本編中にMCパートがなかったのかと納得。
 それがいったん終わり興奮冷めやらぬ中、このMCパートでなんと30分以上は使うという・・・(笑)
 
 逢坂「先輩だけど馬鹿共!」 
 と、唯一ツッコミの逢坂さんの仕事が増えるわ増える。

ダンスについて

 陽向のMysterious missionの横スライドダンスがよかったね、と言う話に。上村さんは街中など人目を避けながら常にダンスの練習してたんだとか。
 
 昴のダンスも言わずもがな!ということで、畠中さんも振られる。サビのあのダンスやってよ!どうなってんの!?ってみんなに言われて、
 畠中「えぇ~~!もうみんな楽屋でやってるでしょ!」
 と言いながら、ダンスを披露する畠中さん。それみてうわ~~!ってなるキャストたち。めちゃくちゃ仲良しかよ。
 
 さらには、
 豊永「あのね、林さんのダンスがちょっと独特なのw」
 って面白そうに話を振る。コルヘのサビのダンスが林さんだけ妙に抑揚がついていると。楽屋で練習しているときの勇さんこうだったよ!って面白そうに真似する小野さんが楽しそうで何より。

おねーさん選手権

 陽向は“おねーさん”って言ったらキャー!ってなってずるい。からの、じゃぁみんなでおねーさん選手権しよう!の流れに。

 畠中さんから順番に、アドリブで台詞を言って最後に“おねーさん”で締めると。三者三様の“おねーさん”が聞けてめちゃくちゃ楽しかった。
 逢坂さんの「お姉さん、事件です」は、いったいどのくらいの脚本家がついていけるネタだったのだろうか。そのまま、いっそ夢キャスでホテルの演目やったら面白そうだけど。
 とっさにハシビロシというアイテムをいれて演技する花江さんさすがだし、色っぽい台詞を紡いで会場を虜にする小野さんもすごかったが、やはり、ここは大本命・格が違う・桜木陽向こと上村祐翔!!
 「僕・・・」の“ぼ”の時点で勝利決まってました。最後のおねーさんも最高でした。

 最後に豊永さんが、会場におにーさんもいるということで、おにーさんへ向けての言葉も。
 キャスト全員で「おにーさん」と言った後に、おにーさんだけの歓声が響き渡る。これが結構大きい歓声で、おにーさん脚本家もかなり多いな!?と衝撃でした。嬉しいね!

最後の挨拶

 それぞれ一言ずつ挨拶をしたんですが、皆さんの言葉にすべての思いが詰まっていました。一人ひとりがとてもキャラクタを大事にしてくださっているんだと強く、感じました。

 林「自分はドMだけどドSのキャラを演じられて嬉しい」
 と、まさかの性癖告白の人もいたり(笑)

 小野「缶バッジ、引いても引いても仁さんばかり・・・」
 と、さりげなく物販時のネタを出してくる小野さんさすがだなぁと思ったり(笑)
 ※注:物販で販売されたThe Audition 缶バッジが全て仁さんという珍事件が発生した

 でも最後には夢キャスへの感謝であふれていました。

 個人的に印象に残ったこと。

 伊織「お前を愛している」
 と、伊織が普段言えない台詞を言ってくれたこと。てか、こういうこと最後の挨拶でできちゃうナツキ・ハナエマジで~~~~~!!!!

 みんなが年を重ねても、「ジジ色キャスト」としてやりたいという発言。
 それぞれのカラーはみんなシルバー。脚本家も全力で応援します。

 逢坂さんが初のLIVE。こういう時って、歌詞がモニターに出されるから見ちゃうけど、でも、今日は違ったと。堂々と歌えた、と言っていたこと。
 夢キャスは色々な人に“初めて”をプレゼントしているなぁと感じました。


 そして、豊永さんのバックエンド全てのスタッフさんあわせて、本当に夢色カンパニーみたいだ、という発言。そうなんです、きっとそうだと思っていた。ありがとう。。!

 最後の最後、とっても名残惜しかったですが、豊永さんが言ってくれました。
 次の曲はいつまでも終わらないって、曲だからと。

en. NEVER END STORIES/夢色カンパニー

 ラストはやっぱりこの曲です・・・!
 最後の最後、ステージで歌う7人がとても素敵でした。



 本当に最高のひと時でした。
 夢色キャストを好きでいつづけてよかったと、心から思えた瞬間でした。
 

 これほどまでにコンテンツの世界を表現し、守り、運営し続けるというのは並大抵の思いではないと感じます。夢キャスを支えるすべての方に感謝したいです。
 これからも夢色キャストな日々を過ごしてまいりたいと思います!